XMLRPC

Jamritas.XMLRPC.Client

Jamritas.XMLRPC.ClientはJavaScriptで実装されたXMLRPCクライアントです。 このオブジェクトを用いることで、あたかも通常のメソッド呼び出しのように リモート手続き呼び出しが行えます。

var client = Jamritas.XMLRPC.Client('xmlrpc.cgi', ['add', 'sub']);
var result = client.add(3, 6);

メソッド呼び出しの際に最後の引数として関数をあたえるとリモート手続き呼び出しは非同期的に実行されます。与えられた関数はリモート手続き呼び出しが完了した際にリモート手続き呼び出しの戻り値を引数として呼び出されます。

client.add(3, 5, function(result) {
    alert(result);
});

リモート手続き呼び出しに失敗するとErrorオブジェクトが作成され、同期呼出し時には例外として、非同期呼び出し時には関数の引数として通知されます。

Base64データの送受信には対応していません。

コンストラクタ

Jamritas.XMLRPC.Client(path, [methods, [client]])

XMLRPCクライアントを作成します。pathにはXMLRPCサーバの位置を 指定します。methodsにはサーバが提供するメソッド名の配列を指 定します。

methodsnullであるか省略された場合にはXMLRPCサーバからメソッド名の一覧を取得します。

clientにはJamritas.HTTP.Clientのインスタンスを与えることができます。