外部ファイルの読み込みを行うオブジェクト。
var loader = new Jamritas.Loader; loader.loadtext('index.html', function(text) { alert(text); });
Jamritas.Loader([client])
Loader
を作成します。clientには任意のJamritas.HTTP.Client
のインスタンスを与えることができ、それをもちいてファイルの取得を行います。setRandomNumberToQuery
クエリ部に乱数をセットするかどうかを示す真偽値。デフォルト値はfalse
。
このプロパティをtrue
にすると、loadtext
()、loadxml
()を行う際にクエリ文字列部に乱数をセットするようになります。これによりブラウザ側のキャッシュを擬似的に無効化することができます。
既になんらかのクエリ文字列が指定されたリソースに対しては何も行いません。
loadtext(path[, handler])
pathにあるテキストファイルを読み込み文字列を取得します。読み 込みは非同期的に行われ、読み込みが完了すると読み込まれた文字列を引 数としてhandlerを実行します。
handlerが省略された場合には同期読み込みとなり、読み込みが完 了するまでメソッド呼び出しはブロックします。読み込みが完了すると戻 り値として読み込まれた文字列を返します。
ファイルが読み込めなかった場合にはErrorオブジェクトが作成され、同期通信時には例外として、非同期通信時にはhandlerの引数として通知されます。
ローカルファイルを読み込むこともできますが、ファイルが読み込めなかっ た時の振る舞いは環境により大きく異なります。
loadxml(path[, handler])
pathにあるXMLファイルを読み込みXMLDOMツリーを取得します。 XMLDOMツリーのルート要素を返す以外はloadtext()と同様に動作し ます。
サーバーの返すContent-TypeによらずにDOMツリーが取得できます。
ファイルが読み込めなかったりDOMツリーが構築できなかった場合にはErrorオブジェクトが作成され、同期通信時には例外として、非同期通信時にはhandlerの引数として通知されます。
ローカルファイルを読み込むこともできますが、ファイルが読み込めなかっ た時の振る舞いは環境により大きく異なります。